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デザイン経営研究会に参加。今回のテーマは「デザイン活用と補助金・支援策の活用」で、中小企業診断士のNさんの講演形式のセミナーでした。さすが、診断士の方はコンサルタントなだけあってお話もプレゼンも上手です。
デザインの仕事をするなかで、やはり中小企業さんは「デザイン料が高い」とお考えの方がたくさんいらっしゃいます。我々からすればデザインはオーダーメードで手間のかかる仕事ですので特に「高い」とは思っていないのですが気持ちはわかります。そこで国や自治体からの補助金をアテにできると、みんなが助かります。 今日のお話で思ったことは、意外に補助金制度ってたくさん用意されているということ。様々な種類の補助金、助成金がありちょっと驚きましたがほとんど知られていないのでは。というより調べても役所のサイトはわかりにくいので見つからないというべきか。 そして新しいお話では、今度から人件費に対してもお金が支払われる事に変わってきたそうです。つまりコンサルタントやデザイナー、プランナーなど、アイデアや提案に対しての費用をまかなってくれるということなのです。「今まではなかったのか?」と逆にあきれてしまいました。日本の社会は「モノ」を作るにはお金を払うけれど「アイデア」はタダ、もしくはお金を払いたくないという気風がありますが、役所から変わって行ってほしいと感じます。 昔は助成金をもらうためには分厚い書類が必要だったそうですが、今は助成金を申請するためのコーディネーターがついて、みんな無料でお世話をしてくれるとのこと。これでずいぶんお金を借りやすくなったそうです。 今日はとっても勉強になりました!Nさんありがとうございます。 今回は中小企業診断士の新入会員が3人いらっしゃってました。経営とデザインに関するテーマで診断士の専門的なお話を伺ったり議論をする研究会ですので、関心のある方は毎月の会合においでください。診断士でなくても入会できます。詳しくはデザイン経営研究会のホームページへ。 |
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タイポグラフィ協会の総会に久々に行ってきました。私が協会に入会したのは独立してまもなくの1997年。もう12年経つのだなあ。これを書きながらびっくりしました。総会に顔を出すのは3年ぶり。ここのところずっと忙しくてご無沙汰していましたが、皆さん暖かく迎えてくださって感激でした。忘れられていると思ったのに!
総会ではタイポグラフィの活動に貢献した個人と企業に「佐藤敬之助賞」という賞を毎年授与しています。今年は綿貫宏介氏とATOKのジャストシステムさんでした。それに、タイポグラフィ年鑑の各賞の授賞式もあり、会場は賞を取られたデザイナーのみなさんと会員の有名デザイナーさんと大盛況でした。 ここ数年から学生賞を設け、新しいデザイナーを発掘しようとする動きもあります。受賞した若いデザイン学生の皆さんともお話ししましたがほとんどの方が現在就活中ということで、厳しい時代を感じさせられました。みんな優秀でうちの会社に入社していただきたいですよ本当に。インターンで良ければ働きに来て欲しいなあ。 タイポグラフィ協会は地味ですが、45年もの歴史のあるデザイン団体です。文字のデザインといってもロゴタイプやマーク以外にも、フォントなどのデザインとか携帯電話の文字の書体やら、文字のデザインは地味だけれど重要なデザインなのです。グラフィックデザイナーの腕を見るにはタイポグラフィーのセンスを見ると良いといわれます。それほど文字のデザインというのは難しく、技術を身につけるのに時間がかかる物なのです。 懇親会では、私のあこがれのデザイナーさんにお会いできて嬉しかったです。学生の頃から好きだった蟹瀬行雄さんや、松永真さんの息子さんの松永真次郎さん、イラストレーターの田代卓さんなど、ミーハー気分100%ですが皆さん素敵でした。 二次会に行きたかったけれども、会社に戻って仕事しました。ワイン呑み過ぎちゃって、酔っぱらいのろれつ回らん状態でディレクションし、うちのデザイナーたちもトホホな気分だったでしょうね。ごめんなさい。 |
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不況でも最高益の企業が14日の朝日新聞朝刊1面に紹介されていました。
コンビニ3社、日高屋、王将、ユニクロ、ニトリ、ABCマート。これらに共通するのは「安い店」ということ。コンビニは安くはないのですが、たばこのついで買いが増えたことと安いプライベートブランドが売れているとのこと。ポイントは---「安さ」は必要条件だが、加えて「わかりやすさ」と「便利さ」で納得感を提供できるかどうかが業績を左右させる---とありました。 ここでいう「わかりやすさ」というのは、「他社と比べて何が違うのかがわかりやすい」という意味なのだと思います。それはその企業の強みや商品の特徴が際だっているというのもありますが、他方でその強みをどうやって消費者にアピールできているのかという「コミュニケーションデザイン」のわかりやすさも重要であると考えます。 店に行けばわかりますが、きちんと計算されたPOPがちゃんと活用されていますし、コンビニ、ユニクロ、ニトリ、ABCマートは最近テレビCMでも頻繁にお目にかかります。 中小企業は「良い商品、強い商品」の開発に力を入れますが、不況でも不況でなくてもプロモーションには「そんな予算はないから広告費は削減だ」などと言って、販売のチャンスを自ら狭めています。 プロモーションは経営というクルマのひとつの車輪です。予算がないからタイヤは3つでいいや、とはならないはずなのに、結構それをしてしまう会社がなんと多いことか。 売れなければ意味ないのだから不況の時こそ売るための戦略にお金をかけるべきだと思います。 記事の最後にユニクロの柳井会長のコメントで「不要な物は買わない時代。メリットがあると気づいてもらう商品を作り、爆発的に売る」とありました。いかに「メリット」をうまくアピールできるのかが重要だと思うのです。「爆発的に売る」というのはいかにも柳井氏らしい言葉ですがヒートテックが爆発的に売れた理由のひとつとしてはよく練られたプロモーション活動があったからというのは、デザイン・広告業界では知られています。 ヒートテックのプロモーションは世界三大広告賞の全てにおいてグランプリの受賞を達成しています。 カンヌ国際広告祭、CLIO AWARDSのインタラクティブ部門と“One Show”のインタラクティブ部門でグランプリを獲得。現在ユニクロは8つの広告賞で合計21の賞を受賞しています。 ユニクロほどのお金を投入することは中小企業にはできないとしても、経営を伸ばすためにはプロモーションに力を入れるのは必須であるという意識を持つことは重要であると思うのです。 |
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デザイン経営研究会は中小企業診断士、弁理士、デザイナーの方々が集まってデザインと経営の関係を考える研究会です。デザイナーの立場として、コンサルティングの方達がデザインに感心を持ってくれていることがとても嬉しく思います。診断士の中には前職がデザイン関係の方もいらっしゃって、このような方達がどんどん日本の中小企業にデザインを取り入れた経営を推進してくれる事を切に願います。2006年に東京都中小企業振興公社の「デザイン普及啓発セミナー」で一緒に講師をさせていただいた診断士の方とも久々に再開でき、嬉しかったです。
今日のテーマは次期の研究会は誰が何をやるか、といった内部の運営的なお話だったのですが、みなさん専門家ですのでおもしろそうなテーマを持っていて今から楽しみです。私も9月に何かを発表しなければなりません。どうしよう。 発足して1年未満ですのでまだいろいろ混沌としている部分はありますが、皆さんとても魅力的な人たちばかりでもっとお話をしていたかったけれども、時間はあっという間に過ぎてしまいました。 ただの勉強会で終わらせたくないという気持ちは皆さん持っていらっしゃるようで、やはり経営者のために、社会のためにデザインを持って貢献したいというオーラをビシビシ感じました。私も皆さんにいろいろ教わっていきたいです。経営に関心があるデザイナーや経営者の方、デザインに関心があるコンサルタントの方はぜひ入会してくださいね。 |
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コンサルタント会社の船井総研の言うことによると、不況の時に売れる商品は、品質が同じままで今までよりも20〜30%の価格が安いものだそうです。価格を安くしないと売れない時代ですが、安かろう悪かろうではもちろんダメだし、ただ安くするだけでは企業は儲かりませんので様々な企業努力が必要になってきます。
流通業ではナショナルブランドからプライベートブランドの開発へと移っています。今までは大手の流通業しか行っていませんでしたが、先日ユニー、イズミヤ、フジのスーパーのようなマイナーなスーパーも共同で開発するというアナウンスもされていました。 逆風が吹き荒れている自動車業界ではホンダのインサイトというハイブリッドカーが売れまくっているようです。今日、本田の社長福井威夫氏のインタビュー番組を見ましたがホンダの企業努力もすさまじいと感じました。3万点以上の部品をすべて見直し、ねじを4箇所で止めていた部分を2箇所にし、部品の厚みを0.2ミリ薄くできないかと研究するなどして、価格は189万円で、ホンダのフィットと同じくらいの利益率を打ち出していると言います。 トヨタのプリウスは2、3年以内に200万円を切るハイブリッドカーを投入しようだなんてのんきに構えていたらしく、あわてています。F1を撤退したのは残念ですが、F1の技術者を新しいクルマの開発チームとして起用しているとのこと。ホンダの技術力と経営力は改めて凄いと思いました。 製造業だけではなく、私たちサービス業もいかに手を抜かないで手ごろな価格にできないのか考えたいと思います。日本のサービス業は世界的に効率が悪いと言われていますし、サービスイノベーションという言葉も頻繁に使われ出しました。戦争が起こる度に技術の進歩があったように、このような不況があるからこそ様々な知恵を絞って進歩したいものです。 |




